“母屋の改修”

3ヶ月にもわたる母屋の改修工事が、ようやく終わりました。

寛政9年に建てられたこの母屋は、いつ頃改修されたのか
その記録もなく、今回、屋根と漆喰、紅がらの塗り直し、
根つぎなど、外装はすっかり新しくなり、創建当時の姿に
戻りました。

ちょうど昨年、京都市の景観重要建造物にも指定され、
これからも、ときどき手を入れながら、この母屋を大切に
残していこうと思っております。