今年の紅葉は、遅かったので、今もまだ、しっかり紅葉しています。 それはそれで、やはり季節は、冬。 山茶花が、順々に咲いていきます。 千両の実も赤々と、庭は冬の景色です。

ここ何日かの冷え込みで、庭の紅葉も、 一気に赤くなってきました。弊店の紅葉は、木が高く、２階から見ていただけると、 綺麗に見えます。 今年の紅葉は、かなり遅れたので、12月半ば過ぎまで、 楽しめそうです。

裏の松ケ崎山や庭の桜の木は、赤や黄色に紅葉しているのですが、今年は、暖かかったせいか、もみじの紅葉は遅く、庭の紅葉も先端が赤く色づき始めたばかり。 このまま、枯れてしまわないのか、心配です。

花がなくなった庭にも、赤色の実が、所々に点在し、紅葉にはまだ早い殺風景な庭に、アクセントを添えています。 万両の実は、まだ青く、これから、赤く色づいていきます。 今年の紅葉は、綺麗でしょうか。 紅葉が待ち遠しく思います。

雨上がりの庭は、キラキラと輝き、とても綺麗です。 朝夕の気温もぐっと下がって、とても過ごしやすくなりました。 当家の庭には、今、お茶の花が咲いています。 白くて小さな花たちは、恥ずかしそうに下を向き、かわいらしげに咲いています。

騎牛門をくぐると、ほのかに甘い香りに包まれます。 庭のキンモクセイやギンモクセイは、一斉に花開き、秋の香りを楽しませてくれます。 夏から咲いている芙蓉の花やさるすべりも、まだ咲き続け、季節の変わり目を感じます。

花が咲く期間が長いところから、その漢字があてられた百日紅（さるすべり）。 赤や白の花がありますが、当家の花は紅色。 青い空を背景に、コントラストが綺麗です。 当家の百日紅は、珍しく大きな木で、見られた方は、結構驚かれます。 樹齢もどのくらいな…

９月に入り、空はすっかり秋模様。 昼間の日差しは、まだまだ強く、体も汗ばんできますが、夜は、蝉の声もほとんどなくなり、庭は秋の虫で満たされています。 過ごしやすくなってきました。

芙蓉の花も、むくげと同じ一日花。朝咲いた花は、夕方にはしぼんでしまいます。 つぼみは、まだまだあり、次から次へと咲いていきます。 一斉に咲かない花なのですね。 毎日、違った姿を楽しめます。

昼間は、まだまだ暑いのですが、朝夕は、少しだけ過ごしやすくなってきました。蝉の声は、徐々に減り、秋の虫が鳴きだします。その声が聞こえるだけで、涼しさは増してくるものですね。秋の気配を感じます。

夏の花に代表される“むくげ”。一輪、また一輪と、次々と咲いていきます。 ただ、“むくげ”は、一日花。この花は、明日にはしぼんで、落ちてしまいます。次々と違う花が、咲いていきますが、この一瞬を 大切にしたいですね。

浜に咲く花で、ハマユウ。 あまり内陸では、見かけない花なのですが、 当家の駐車場には、しっかり根付いて、 毎年、綺麗な花を咲かせます。 当家のハマユウは、インドハマユウというのだそうです。

夜の間に羽化したのでしょう。 すっかり色づき、完全な成虫になりました。 ずいぶん大きくなるものですね。今はまだ、近づいても微動だにしません。 ただただ、飛び立つときを待っています。

毎年、夏になると、庭は、蝉の声一色になります。 そんなことから、よく、蝉の羽化を見ます。すごく神秘的なような、グロテスクなような。自然の摂理を感じます。

植木屋さんの刈り込みも終わり、庭の木は、さっぱりと涼しげになりました。 梅雨明けの京都は、湿度こそは、下がったものの、気温は徐々に上がり、夏の日ざしに、なってきました。

近畿地方の梅雨明けで、京都の梅雨も、明けました。 例年だと、祇園祭前後に、雷を伴った大雨で、梅雨が明けるのですが、今年は、シトシトと降っていた雨があがると、梅雨明けしていました。 庭の手入れも終わり、すっきりと夏の姿になりました。

紫陽花も、ほぼ終わりに近づき、今、満開の花は、フジウツギ。 藤の花に似ているところから、その名がついたのか、一本の木から、たくさん房のような花が咲いています。 綺麗な紫色の花です。

日が出てくると、湿気の多さと暑さで、真夏以上の暑さを感じます。 ７月に入り、蝉が鳴き始めました。 例年の梅雨開けは、祇園祭の山鉾巡行前後。 激しい雨と雷で、梅雨が開けます。

雨上がりの庭は、木々の緑が、一層きれいに、輝いて見えます。 奥にいざなう石畳も、打ち水をしたように、しっとりと静寂を保っています。 梅雨の雨上がりのひとコマです。

紫陽花にも、いろいろな色があり、今回は、青紫陽花です。 入り口の騎牛門の左に咲く紫陽花は、ようやく色づき、深い青色が何とも言えず綺麗です。 今は、梅雨。 紫陽花の花も満開です。

今年の梅雨は、足早で、5月の末には梅雨入りいたしました。 毎日、しとしとと雨が降っております。 あじさいには、雨が合うようで、キラキラと輝いて見えます。 今年は、雨が多く、川の水が増したせいか、ホタルがほとんど 見当りません。 梅雨らしい梅雨で…